神聖魔法団【上】



Side炎虎






俺は瑠雲の作戦を聞いた後、




雷は天音に任せ瑠雲たちが居るであろう、場所に視線を移す。







暗くて良く見えねぇ。






皆に危害が加わらないよう遠くまで行ったみたいだ。






瑠雲の作戦をもう1度思い出す。









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「炎虎、今、俺たちはあの向こう側に居る。
暗くて見えないけどズローたちと居る。

作戦はこうだ。

俺は魔法で空気を凍らせることができる。
言ってみれば空気を乾かすってことだ。

それで、ズローとその分身を俺たちの周りにおびき寄せる。
その隙を狙って炎を飛ばしてくれ。思いっきりだ。
そうすれば炎が燃え上がる。
その威力を利用して最後に俺たちが敵を叩く。

タイミングがずれると敵にバレルから慎重に行いたい。
一気に倒す方法はこれしかないと思っている
合図は俺か涯がだす。頼む。」




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