神聖魔法団【上】
「黎奈?」
「・・・・あ、ほら!着替えてくるよー。
今日の夕飯は何だろうね?
久しぶりお母さんの手料理楽しみだね!」
きっと黎兎は私の様子に気付いているだろうけど、
それには触れないでいてくれる黎兎は本当に優しいね。
私たちは着替え終わり、リビングへ行った。
「お母さーん!今日は何作るの?」
「んーとね、2人の大好きなオムライスとハンバーグよ!」
「「本当に!?」」
私と黎兎の声が重なる。