神聖魔法団【上】
「いーの!」
お母さんは私の目を見て
「今日は2人のお祝いなんだから、
これだけはやらせて?」
困ったような顔をした。
うーん・・・。
「黎奈、母さんもこう言ってることだし、
今日は休もうぜ?明日も学校なんだし」
「そうだね、わかった。
お母さん、ありがとね。すっごい美味しかったよ!」
「マジ美味かった!」
「ふふ、ありがとう」
お母さんに片付けは任せて
お風呂に入り、明日の準備をしてベットに入る。
今日は色んな事があって疲れたな。
明日の返事も考えなきゃ・・・。
そのことを考えながら気付いたら私は眠りについていった―――――。