神聖魔法団【上】



私が返事した後、ゆっくりと扉が開いた。









「今日は起きるの早いんだな」








「まぁね」








少し笑いながらベットの方へ近づいてくる。









私も体を起こす。








「黎奈・・・」







「ん?」






黎兎は困ったような悲しいような顔をしてベットの上に座る。







言いたいことは分かってる。




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