今日、君が結婚します
「そんなこと出来ないよ。あっでも、今日ね、ぶつかりそうになったの。で松原くんの肩、触れたんだよ」
「はあ?あんた、話したりするんだからメアドとか聞けばいいじゃん」
「・・・そんなこと出来ないよ。それに携帯持ってないもん」
2時間目の移動時間。トイレから戻ってきた私と教室から出てくるとき松原くんがぶつかりそうになった。
「あっ、悪い。大丈夫?」
「あっ、う、うん。こっちこそごめんね」
一瞬だけぶつかった肩。
何もなかったように私は教室に、彼は廊下に出て行った。
ぶつかった肩が熱を帯びたように熱くてドキドキが止まらない。どうしよう、すごく嬉しい。
「はあ?あんた、話したりするんだからメアドとか聞けばいいじゃん」
「・・・そんなこと出来ないよ。それに携帯持ってないもん」
2時間目の移動時間。トイレから戻ってきた私と教室から出てくるとき松原くんがぶつかりそうになった。
「あっ、悪い。大丈夫?」
「あっ、う、うん。こっちこそごめんね」
一瞬だけぶつかった肩。
何もなかったように私は教室に、彼は廊下に出て行った。
ぶつかった肩が熱を帯びたように熱くてドキドキが止まらない。どうしよう、すごく嬉しい。