彼が虚勢をはる理由






中休み ~私の夏休み~

御存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、この話は最初、日本ケータイ小説大賞に応募する予定だったんです。ただ、期日に間に合いそうにないので断念しましたが。
ところが大賞の応募要項は“7万字以上”なのに、当時のペースでは、圧倒的に文字数が少なすぎる!
…という事情により、文字数の調節の為にこの話を挿入する事にしました。
当時はまさか、最終章がこんなにも膨らむなんて思ってもなかったしね。

香苗が参加したお祭りは、何処の町にもあるような夏祭りがモデルになっています。
あたしが小中学校時代に過ごした町では、秋に学区内の神社主催の祭りがあったのですが、そんなイメージです。
香苗が付けた簪は、あたしの憧れですね。早く簪で結えるぐらい、髪が伸びて欲しいものです(笑)


03. 偽りで幸せならどうぞ?

その集団の環境によっても違うと思うんですが、時には上辺だけでも嫌いな相手と仲良くしなきゃいけない事ってありますよね。
仕事を円滑に進める為にとか、色々な理由もあると思います。

それで相手のコトを理解し、本当により仲良くなれるのなら素晴らしいのですが、そうもいかない事も多々あります。
日本は“和をもって尊しと成す”の国なんで仕方無いけど、精神的には少し堪えるよなぁ…というお話です。





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