Sunshine love
「なに?」
優しい顔でわたしの方を見てくる諒に、ときめいてしまった。
心臓が持たない。
緊張してきてる。



「わたし、もう一回聞きたいよ、さっきの言い投げみたいな感じじゃなくて。ごめん。お願い。」
まだ信じられないわたしがいるの。



「そうだね。謝らないで。」
諒は顔を上げて、わたしのことをじっと見た。
やばい!諒のシャープな目が、わたしをじっと見つめる。
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