Sunshine love
「ってことだから…」
諒はわたしの手を握って、歩き出した。
蓮は呆然としていたけど、わたしは何も感じなかった。



もしかして、冷たい人間なのかな。
でも、怖い思いしたし。
ちゃんと断ったのに…
蓮もきっと、本当の恋を知らない。



お店を出ると、真っ暗だった。
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