空想い
キーンコーンカーンコーン

私は
終礼のチャイムと同時に
あの場所へ向かった。

コンコン

いつも通り母のいる

病室駆けつけた。

あれ…?

お母さん…?


母のベッドを掃除してる
看護師さんがいて


そこには母の姿がなかった。
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