嘘つき、でも騙されてあげる
6月7日の土曜日は、私の18才のお誕生日。
土曜日は司の家で私のお誕生日のお祝いをしてくれる。
その日は家族みんなが出掛けて司が一人だけ。
ちょっとドキドキしてしまう。
司と土曜日の約束をして玄関前で別れた。
「約束忘れんなよ。」
「忘れる訳ないじゃん。司は心配性なんだから。」
私は元気よく玄関のドアを開けた。
「ただいま 。」
誰かいるのかな?玄関に男物の靴パパのではない。
ママが出てきた。
「誰かお客様?」
ママが、「そう須藤雅彦監督が夢花に話したい事があるんだって。」
えっ!
映画の事?
何で家まで来るのだろう?
ママの顔がいつもと違うみたい。
監督が私の部屋で待ってているというので、
私は二階の自分の部屋に行く事にした。
土曜日は司の家で私のお誕生日のお祝いをしてくれる。
その日は家族みんなが出掛けて司が一人だけ。
ちょっとドキドキしてしまう。
司と土曜日の約束をして玄関前で別れた。
「約束忘れんなよ。」
「忘れる訳ないじゃん。司は心配性なんだから。」
私は元気よく玄関のドアを開けた。
「ただいま 。」
誰かいるのかな?玄関に男物の靴パパのではない。
ママが出てきた。
「誰かお客様?」
ママが、「そう須藤雅彦監督が夢花に話したい事があるんだって。」
えっ!
映画の事?
何で家まで来るのだろう?
ママの顔がいつもと違うみたい。
監督が私の部屋で待ってているというので、
私は二階の自分の部屋に行く事にした。