嘘つき、でも騙されてあげる
そのままベッドに運ばれた。



「綾女と星野は仕事仲間。体の関係はないよ。



二人に迫られた事はあるが逃げた。



夢花が嫌がるかも知れないが、



俺が抱いた女は殆んどが年上で、



お互い割り切った関係。



大体が一回ヤルだけだったし。



夢花そんな顔しないで、もう誰ともしない。



夢花だけだから。」



なんか聞きたかったこど、聞けば聞いたで切ないよ。


涙が溢れる。



「卓斗のバカぁ。でも許してあげる。



もう私だけだよ。



誰ともエッチしないで!」


なんて大胆な事言ってるんだろう。



でも卓斗が、「もう誰も抱いたりしない。



夢花だけだから。」



一杯一杯愛してくれた。





< 156 / 361 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop