嘘つき、でも騙されてあげる
卓斗が私の耳元で、「夢花大丈夫だよ。ほら昨夜二人でした事するだけだから。


キスは本気でするけど、エッチは真似だけだからね。」



私は真っ赤になった。



監督が、「青くなったり赤くなったり夢花信号機みたいだぞ。」



笑わないで私もうどうしていいか分からない。



又卓斗が、「キスしたり抱き合ったり他の子としていいの?」



嫌してほしくない。



「監督私やります。大丈夫です。頑張ってします。」


監督は又大笑いする。



「そんなに頑張ってする事でもないし、



卓斗夢花に何を言った?」


「監督それは秘密ですよ。」


夢花は二人を交互に見て不思議な顔をしている。





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