嘘つき、でも騙されてあげる
帰り卓斗を待って一緒に帰った。



「夢花朝から元気なかったけど何かあった? 」



卓斗にはみんな分かってしまうんだね。



「卓斗聞いていい?この前のスカウトの話しどうしたの? 」



卓斗はなんだと言う顔をした。



「そんな事心配していたの?あれから又連絡あったけど、


はっきりと断ったから心配するな。」



私の頬を伝う涙。



卓斗がバカだなぁって抱き締めてくれた。



良かった卓斗。




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