嘘つき、でも騙されてあげる
瑛さんが私を壁に押し付ける。



逃げれない。



瑛さんのキスが激しくて息が出来ない。



膝がガクガクして立っていられない。



何でこんな事するの!



涙が溢れる。



卓斗にこんな姿見られたくない。



壁に押し付けられたまま激しくキスを続ける瑛さん。


瑛さんの手がブラウスの中に入って来た。



口は塞がれていてものが言えない。



意識が遠退いて行く。



私はその場に倒れた。



誰かが私を呼ぶ。



私が大好きな卓斗の声?





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