嘘つき、でも騙されてあげる
いつもなら喉を通らなかった食事が美味しかった。



そんな私を卓斗がじっと見ていた。



『食欲あるじゃないか!』


卓斗といるから卓斗といると安心して、



気持ちも体も楽。



卓斗見すぎだよ。



「卓斗あまり見ないで恥ずかしいから。」



何恥ずかしがってんだよ。へんな奴。



だからかな?



俺も夢花といるといつもドキドキして新鮮。



ずっと夢花を見ていたい。




< 209 / 361 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop