嘘つき、でも騙されてあげる
「優里と俺が愛し合った証が夢花だよ。



夢花に会えるまで時間がかかったけど、



僕は夢花に会えて嬉しかった。



優里にそっくりな君に会え僕は幸せだよ。



優里と別れてもどんなに遠く離れも彼女を忘れた事はない。



多分これからも優里意外誰も愛せない。



この映画で本物の愛を伝えたい。



これは夢花にしか出来ない。



だからあまり固くならないで、



自然に夢花が卓斗を愛する気持ちを思い出してみてごらん。



相手を愛しいと思う気持ち、



夢花なら出来るよ。」



私は頷いた。





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