嘘つき、でも騙されてあげる
「雅彦さん私が東京へ行っても迷惑じゃない?



雅彦さんと一緒にいてもいい?



雅彦の事中々パパって呼べないけど、



私の中では大切な人になってる。



優里さんの事も今はすごく近くに感じる。



今のままの私じゃ駄目な気がするの。



自分を変えたい。



ひたすら卓斗を待つ自分は嫌なんだよね。



まずは自分の人生をしっかり歩きたい。



私東京へ行く。



雅彦さんよろしくお願いします。」



今日は家に帰ってパパとママに話さなくはいけない。


雅彦さんが、「夢花僕も一緒に話しに行くから。



大事なお嬢さん預かる訳だからね。」





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