嘘つき、でも騙されてあげる
沢山の買い物をして三人でマンションに戻った。



外で食事も済ませた。



私は買い物した物と、送られて来た荷物を整理する事にした。



雅彦さんが、「夢花手伝ってあげたいが仕事が残って今日中にやらなくてはいけないんだ。



今日は卓斗泊まっていいから、



夢花の手伝い頼むよ。」



卓斗が嬉しそうに笑った。


『勿論そのつもりで来ました。明日は学校も仕事も休みだから。』



来週から学校なんだ。



なんか不安。



こんなんだったら卓斗と同じ学校にすれば良かった。




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