嘘つき、でも騙されてあげる
卓斗に元気がないけどどうした?と聞かれた。



元気がないと言うよりすべてが不安。



東京へ出てきたまでは良かったが。



不安で不安でどうしたらいいのか分からない。



「高校卓斗と一緒にすれば良かった。


月曜日から一人で行かなきゃいけないし、


色んな事すべてが始めてどうしていいなか分からない。」



卓斗とが、『バカなんだから綾女の事気にして一緒の高校やめたんだろう。


俺が信じられない?


夢花だけだよ。』



抱き締めてくれた。



久しぶりの腕の中。



片付けも途中で何回もキスをした。



そしてお互いを求め合った。





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