嘘つき、でも騙されてあげる
気がついた時恥ずかしくて彼の胸に顔を埋めていた。
「ごめんなさい私どうかしてた。
大人の秀輝に酔ってしまったみたい。」
『謝らないで、僕は嬉しいんだから。
もう夢花を忘れてる事なんて出来ない。』
私たちは暫く肩を寄せ合っていた。
私がオレンジジュースを飲もうと手を伸ばすと、
彼が私の手を握った。
『愛してる夢花。』
私は何をしているのだろう。
卓斗が好きなのに、この手を離す事が出来ない。
私は彼を好きになったの?
自分でも分からなかった。
彼のキスが忘れられない。
もう一度してほしくて、「秀輝!」って呼んでみた。
彼に私の気持ちが分かったみたいで、
『夢花愛してる。君がほしい。』
秀輝が私の唇を塞いだ。
「ごめんなさい私どうかしてた。
大人の秀輝に酔ってしまったみたい。」
『謝らないで、僕は嬉しいんだから。
もう夢花を忘れてる事なんて出来ない。』
私たちは暫く肩を寄せ合っていた。
私がオレンジジュースを飲もうと手を伸ばすと、
彼が私の手を握った。
『愛してる夢花。』
私は何をしているのだろう。
卓斗が好きなのに、この手を離す事が出来ない。
私は彼を好きになったの?
自分でも分からなかった。
彼のキスが忘れられない。
もう一度してほしくて、「秀輝!」って呼んでみた。
彼に私の気持ちが分かったみたいで、
『夢花愛してる。君がほしい。』
秀輝が私の唇を塞いだ。