嘘つき、でも騙されてあげる
私はその日雅彦さんのマンションに戻った。



私は私の道を自分の足で歩いて行く。



卓斗が駄目だからって秀輝に逃げて何やってんだか、



自分で自分が嫌になるよ。


これが正しかったのか分からない。



でも少しだけ前に進めた気がした。



雅彦さんは又私を暖かく迎えてくれた。



雅彦さんは、「俺はどうも夢花に甘いらしい。


可愛くて仕方ない。


夢花には幸せになってもらいたい。


優里の分。」



優里さんあなたの目指したものを私も頑張って探して見ます。



遠くから見ていて下さいね」






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