嘘つき、でも騙されてあげる
言葉なんていらなかった。


私を見つめ確認すると、卓斗は優しくキスを続ける。


キスが段々激しくなり私は卓斗の名前を何回も呼んだ。



私は忘れていなかった卓斗のキスも、



優しく私を抱く卓斗の腕も体のすべてが覚えていた。


卓斗に触れられ体のすべてが熱く感じる。



私は卓斗を愛している。



私たちは何度もお互いを感じながら愛し合った。





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