Angelic Heart 【教師×生徒の恋バナ第二弾】
「これは、没収させていただきます。」
坂下は、私の左耳の安全ピンを外した。
「先生、怒らないの?
約束、破ったのに…。」
「原因は私なのでしょう?
それならば、私に怒る資格はありません。」
そう言って、坂下は私の左耳に触れる。
ちょっと、困る…。
私、耳は弱いんだってば!
口元を押さえ、声が出ないようにする。
「少し、血が滲んでいますね。
蒼先生、消毒液は置いてありませんか?」
「僕の車、救護車じゃないですよ。」
「では、薬局へ寄ってください。」
「はぁ?何言ってるんですか!
もうすぐ職員会議始まりますよ、2人してバックレる気ですか?
アンジェなら、唾でもつけときゃ治りますって。
坂下先生、試しに舐めてやったらどうです?
耳弱いみたいだから、きっと可愛い声で鳴いてくれますよ。」
なっ…何言ってるのよ、蒼の奴~!
坂下は、私の左耳の安全ピンを外した。
「先生、怒らないの?
約束、破ったのに…。」
「原因は私なのでしょう?
それならば、私に怒る資格はありません。」
そう言って、坂下は私の左耳に触れる。
ちょっと、困る…。
私、耳は弱いんだってば!
口元を押さえ、声が出ないようにする。
「少し、血が滲んでいますね。
蒼先生、消毒液は置いてありませんか?」
「僕の車、救護車じゃないですよ。」
「では、薬局へ寄ってください。」
「はぁ?何言ってるんですか!
もうすぐ職員会議始まりますよ、2人してバックレる気ですか?
アンジェなら、唾でもつけときゃ治りますって。
坂下先生、試しに舐めてやったらどうです?
耳弱いみたいだから、きっと可愛い声で鳴いてくれますよ。」
なっ…何言ってるのよ、蒼の奴~!