Angelic Heart 【教師×生徒の恋バナ第二弾】
絶望
期末考査中の夕方、部屋で勉強をしていると、アイツが入ってきた。
私をベッドに倒し、上から覆いかぶさる。
無理矢理服を脱がされたところで、部屋の扉が開いた。
ママが、立ち尽くしていた。
「ママ、助けて!」
私は叫んだ。
アイツは私から手を離すと、ママに言い訳した。
「アンジェの奴が、自分から脱いできたんだ。
俺は止めようとしたんだよ、もちろん何もしてない、信じてくれ。」
なんて奴なの!?
ママは私を睨みつけると、頬を平手打ちした。
「私、そんなコトしてない…。」
「平気で嘘つくその瞳が、あの男とそっくりでムカつくのよ。
次にこんなことしたら、アンタなんか追い出してやるわ!」
ママはそう言うと、アイツを連れて部屋から出て行った。
私の話なんか、全く聞いてもらえなかった。
実の娘よりも、10も年下の再婚相手のことを信用するんだね…。
ママは、パパ譲りの眼をした私のコトがずっと嫌いだった?
だったら、なんで私を引き取ったの?
アイツのことを知ったらママが傷つくと思って黙ってたけど、最初から相談していれば良かった?
薄暗くなっていく部屋の中で、信じられるものをまた1つ失くした私は、ただ涙を流した。
私をベッドに倒し、上から覆いかぶさる。
無理矢理服を脱がされたところで、部屋の扉が開いた。
ママが、立ち尽くしていた。
「ママ、助けて!」
私は叫んだ。
アイツは私から手を離すと、ママに言い訳した。
「アンジェの奴が、自分から脱いできたんだ。
俺は止めようとしたんだよ、もちろん何もしてない、信じてくれ。」
なんて奴なの!?
ママは私を睨みつけると、頬を平手打ちした。
「私、そんなコトしてない…。」
「平気で嘘つくその瞳が、あの男とそっくりでムカつくのよ。
次にこんなことしたら、アンタなんか追い出してやるわ!」
ママはそう言うと、アイツを連れて部屋から出て行った。
私の話なんか、全く聞いてもらえなかった。
実の娘よりも、10も年下の再婚相手のことを信用するんだね…。
ママは、パパ譲りの眼をした私のコトがずっと嫌いだった?
だったら、なんで私を引き取ったの?
アイツのことを知ったらママが傷つくと思って黙ってたけど、最初から相談していれば良かった?
薄暗くなっていく部屋の中で、信じられるものをまた1つ失くした私は、ただ涙を流した。