Angelic Heart 【教師×生徒の恋バナ第二弾】
坂下が、コーヒーを一口啜る。
「それにしても、コスプレ喫茶とは…。
生活指導の鬼や教頭が、青筋立てて怒っていましたよ。」
あとでクラス全員、大目玉喰らうかなぁ…なんて思ってたら
「…ですが、何とか収めておきました。」
さすが坂下、裏取引や懐柔の達人!…って、誉め言葉じゃ無いか。
「2人とも、よく似合っていますよ。
但し、アンジェのスリットは…深すぎますね。」
坂下は私の格好を見ると、眉間に皺を寄せながら言った。
確かに下着が見えそうなくらい深いスリットが入ってるけど、梨香のミニスカは良いんだ?
「グラビア撮るときは、もっとスゴイ格好してますから。」
こんなスリット、さほど気にならないというのが正直なところだ。
坂下が、私にそばに来るよう手招きする。
言われたとおりにすると、坂下が私に耳打ちした。
坂下の息が、私にかかった。
いつもの香水と、少しコーヒーの香りもした。
私は、なんでもないフリをする。
「はい、分かりました。」
ホントは、口を開くのもやっとなくらいに…ドキドキしていた。
梨香と一緒に職員室を出て、すぐそばの壁にもたれかかると、私は一息ついた。
「口から、心臓出ると思った…。」
「それにしても、コスプレ喫茶とは…。
生活指導の鬼や教頭が、青筋立てて怒っていましたよ。」
あとでクラス全員、大目玉喰らうかなぁ…なんて思ってたら
「…ですが、何とか収めておきました。」
さすが坂下、裏取引や懐柔の達人!…って、誉め言葉じゃ無いか。
「2人とも、よく似合っていますよ。
但し、アンジェのスリットは…深すぎますね。」
坂下は私の格好を見ると、眉間に皺を寄せながら言った。
確かに下着が見えそうなくらい深いスリットが入ってるけど、梨香のミニスカは良いんだ?
「グラビア撮るときは、もっとスゴイ格好してますから。」
こんなスリット、さほど気にならないというのが正直なところだ。
坂下が、私にそばに来るよう手招きする。
言われたとおりにすると、坂下が私に耳打ちした。
坂下の息が、私にかかった。
いつもの香水と、少しコーヒーの香りもした。
私は、なんでもないフリをする。
「はい、分かりました。」
ホントは、口を開くのもやっとなくらいに…ドキドキしていた。
梨香と一緒に職員室を出て、すぐそばの壁にもたれかかると、私は一息ついた。
「口から、心臓出ると思った…。」