Angelic Heart 【教師×生徒の恋バナ第二弾】
私は部屋からケータイを片手に、まだロビーにいるはずの坂下のもとへ向かった。
坂下は電話中だったけど、すぐに終わったみたい。
「先生、リコったら部屋にケータイ忘れてます。
いくらかけても出ないワケだ…。」
私は呆れた口調で坂下に伝え、梨香のケータイを見せた。
「アンジェ、ちょうど良いところに来ましたね。
たった今、余合さんが見つかったと蒼先生から連絡がありました。
他の先生方にもお知らせしたいので、メールを作って頂けますか?」
「任せて下さい。」
坂下からケータイを受け取り、ボタンを押す。
「今度、何かお礼をさせていただきます。」
お礼なんて別にいらないんだけどね、坂下に頼まれごとされたってことが嬉しいんだから。
でも、そんなことは言わない。
坂下が、どんなお礼を用意するのか楽しみだもん。
坂下は電話中だったけど、すぐに終わったみたい。
「先生、リコったら部屋にケータイ忘れてます。
いくらかけても出ないワケだ…。」
私は呆れた口調で坂下に伝え、梨香のケータイを見せた。
「アンジェ、ちょうど良いところに来ましたね。
たった今、余合さんが見つかったと蒼先生から連絡がありました。
他の先生方にもお知らせしたいので、メールを作って頂けますか?」
「任せて下さい。」
坂下からケータイを受け取り、ボタンを押す。
「今度、何かお礼をさせていただきます。」
お礼なんて別にいらないんだけどね、坂下に頼まれごとされたってことが嬉しいんだから。
でも、そんなことは言わない。
坂下が、どんなお礼を用意するのか楽しみだもん。