Angelic Heart 【教師×生徒の恋バナ第二弾】
お昼を済ませてから、奈良公園に行った。
本来は奈良経由で京都に行くのは認められないけど、坂下が引率するという条件でOKが出たようだ。
奈良で1時間程鹿と戯れて過ごしてから、京都へ向かう。
電車は既に座れないくらい混んでいるのに、更に人が乗り込んでいく。
人ごみに押されて、私だけがみんなと離れて立つことになった。
しばらくして、太ももに違和感を覚えた。
その違和感は、まるで人の手のよう…。
そして、徐々に上がっていく。
まさか、チカン!?
触られるのはイヤだし、頬にかかる息は気持ち悪いし…。
コワイ…!
声を出せば聞こえるところに梨香や坂下がいるというのに、声が…出なかった。
私は早くヤメてくれることを祈りつつ、ただ震えることしかできなかった。
私がそんな状態だったから、チカンも調子に乗ったのだろう。
右脚に、直視できないようなコトをされた。
いっそのこと、気を失うことができれば…どれだけ楽だろうかと思った。
本来は奈良経由で京都に行くのは認められないけど、坂下が引率するという条件でOKが出たようだ。
奈良で1時間程鹿と戯れて過ごしてから、京都へ向かう。
電車は既に座れないくらい混んでいるのに、更に人が乗り込んでいく。
人ごみに押されて、私だけがみんなと離れて立つことになった。
しばらくして、太ももに違和感を覚えた。
その違和感は、まるで人の手のよう…。
そして、徐々に上がっていく。
まさか、チカン!?
触られるのはイヤだし、頬にかかる息は気持ち悪いし…。
コワイ…!
声を出せば聞こえるところに梨香や坂下がいるというのに、声が…出なかった。
私は早くヤメてくれることを祈りつつ、ただ震えることしかできなかった。
私がそんな状態だったから、チカンも調子に乗ったのだろう。
右脚に、直視できないようなコトをされた。
いっそのこと、気を失うことができれば…どれだけ楽だろうかと思った。