逆境の桜
約束を果たすためには藩主にならなくてはならない。
だから私は一所懸命に学問や剣術の修行に励んだ。
そして数年前の父の死後私は見事長州藩主となった。
それから私は修業中に親友と呼べる者が4人できた。
それが桂小郎、高杉晋作、吉田稔磨、高杉春だ。
小五郎は私の1つ上で学問において優れた知識をもっていて1番年上ということもありみんなのお兄ちゃんみたいな存在。
晋作と稔磨は私と同じ年。
2人とも剣術が優れ、顔立ちがいい為、女子達の注目の的なのだ。
春は晋作の妹でわたし達の1つ下。
私の唯一の女友達でもある。顔立ちは晋作によく似ていてかなりの美人さんだ。
それと剣術と料理が得意でとても元気な子。