逆境の桜
「そぉなんれすよ。勝手にあたひをおいてやくそくもまもらずにしんらんれすよ?」
「松村殿!おまんはよ~~~~がんばったぜよお!ほれはらも兄上にょために頑張るぜよ!」
次の日、私は坂本さんと朝っぱらから酒を飲み、二人共でろんでろんに酔っ払っていた。
「はかもとさん!わたひ....ヒック....兄が出来なかったことやっへみせますよ!」
「おぉう!頑張るが!」
二人でそんな話をしていると突然の訪問者....。
「うっわ!桜!坂本さん!朝っぱらから飲みすぎだぜ?」
「おぉ~~~~!じんざくぅ~!いっしょにお酒飲もぉ~~~~~!これわねぇ〜!はかもとはんがくれた異国のお酒でねぇ〜!わいんってゆうんだって〜」
「誰がじんざくぅだ!飲まねえよ!お前まじで飲みすぎ!いい加減にしとけ!」
「ムゥ〜〜〜!つれないなぁ~!いっひょに飲もぉ~!ねっ?」
ねっ?と上目遣いに見つめる桜に晋作は顔を真っ赤に染めながらも二人からワインを取り上げた。