逆境の桜
今は稔磨と恋仲である。
晋作は過保護だから春と稔磨が2人でいるといっつも稔磨に抜刀してた。
その度に春と一緒にお腹を抱えて笑って、小五郎は米神を押さえてため息を吐いていた。
いつまでも5人でバカやっていたいけどそれも叶わない。
私は今日此処を出ていくのだから。
何故かって?
それは兄との約束を果すためだからよ。
だから私は京に上る。
そこでまずは壬生浪士組を仲間に引きいれる。
彼等が居ればかなりの戦力になるだろう。
だけど、まだこの事を4人にはいってない。