イケメン男子と恋に落ちたら



教室に戻ると
拓馬が1人で私の席でねていた。


「たーくーまー!」


呼ぶとめちゃ眠そうに
顔をあげた、 かわいい

「ん、んん、真由っ」


寝ぼけているらしい

でもなんで私の名前。



「拓馬!おきろ!!」


「ば!お前いるならゆえよ!」

そう言って拓馬が顔を上げた

さっきからいるんだけどね、笑


「まっててくれたの?」


「たまたまだよ、お前なんて
だれがまつか」

拓馬の顔はとても真っ赤だった


ドキドキ


なんだろこの気持ち


拓馬は好きな人がいる


叶うはずがない


気づいちゃいけない。




でも



拓馬が好き。


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