空を見上げて。
大くんのいない世界に『色』はなくて。
『好き』と言えばよかった。
『大好き』と伝えれば良かった。
『愛してる』と素直に何度も笑って言えば良かった。
そしたら……………。
私の隣には今でも大くんは居てくれたのかな??
世界一優しくて、世界一バカな大くんが、
私が素直になって笑っていれば私の側に居てくれたのかな??
なんて、そんなの夢なのかな……………??
こんなに後悔するのなら、
大くんを大切にもっとすれば良かった。
傷つけたりなんかしなければ良かった。
私は大くんの優しさに甘え過ぎていたんだね…………。