ヒカリ

「天城ヒカリ~」


シーン‥


「またいないのか‥」


「せんせぇ~サボりなんじゃないの~」

「だよね~てかもうこないんじゃね?」

「言えてる~」

「(天城ヒカリって誰だろう‥)」


杏は天城ヒカリという一人の人間に興味を持った。




休み時間――


「香山さぁ~ん」


ビクッ!


「ちょっといいかなぁ?」


朝私の事言ってた人だ‥


「はい‥」


私はその人に着いて行った。


着いた場所‥
そこは
「女子トイレ」


私はいきなり朝私の事を言っていたみゆきさんと一緒にいる三人の中の一人につきとばされた。


「キャッ!」

女1「アンタ調子のりすぎ」

女2「いい子ぶってんじゃねぇよ!ブス!」


私はみゆきさんに髪の毛を捕まれて耳元でこう言われた。


「杏ちゃん。ひどい事されたくなかったら私達の言う事ききなさい?」

「痛いッ‥」


髪の毛を思いっきり引っ張られた。


「わかった?」

「はいッ‥」

「フフッ‥よろしくね‥杏ちゃん」



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