私の、初恋こんにちは。


「はぁ!?いきなりなに!?あ、ちょっと待ちなさいっ!!」


真喜ちゃんの叫びも空しく、
私は部屋を飛び出し、キッチンに向かって走り出した。










「納豆く~ん!待っててくれたの~?
偉いねー!ちゃんと冷蔵庫の中に収まってるなんて~!?」



そう言ってパキッと、
蓋を開けると、私の大好きなネバネバした豆が入っていた。

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