forever love~あなたに届けたい永和のmessage
美朱)ありがとう、亜美。私は叶を信じてるよ。どんなに時間かかったとしても、いつか結婚出来るって思えるから。



拓未)はじめまして、一ノ瀬拓未です。母さんとなに話してたんですか?美朱さん



美朱)秘密。



拓未)わかりました。女同士の秘密ですね。



美朱)うん。拓未くん、敬語じゃなくていいよ。



拓未)はい。ありがとう、美朱。



美朱)拓未くん、お母さん小説好きなのかな?


美朱side


亜美、優しくて、強いな。私は亜美みたいにつよくなれるのかな。ううん、叶の為なら、つらいことがあっても、負けないし、乗りこえてみせる。叶がいてくれたら、怖いものなんてないのよ。例え、反対されても、諦めない。絶対に。叶、私の事が好きといってくれてありがとう。遅いな、叶。



叶side


俺、美朱の写真見てから、ドキドキが止まらない。勇気を出して、伝えて良かった。やっと家だ、急いで充電して、美朱に連絡しないとな。待たせてるんだから、メールで伝えるか。(ただいま。今帰ってきたから充電したら電話するからもう少し待ってて。)俺は送信ボタンを押した。



美朱)(おかえり<笑顔>。うん、待ってるよ。結構遠くに遊びに行ってたんだね。なかなかメールないから心配しちゃった。早く、話したくて、待ち遠しかっただけだよ。恥ずかしい、らしくないこと言ってる。)。



ー叶の充電が終わるまで、こんなメールでのやりとりが続いた。



叶)(ごめんね。そんなことないよ、俺は嬉しいし、早く話したかったのは同じだから。家族で出かけてたから遅くなって、待たせてごめんね。)

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