黒龍のお姫様♥︎⃛《完結》

駿「麗さんならあそこで寝てます」

蓮「そうか…」

私は、ほんの少しだけ目を開けた。

蓮が私の横に膝を立ててしゃがんだ。

蓮「麗…ごめんな…。信じて待っててくれ。必ずすぐに迎えに行くから…」

そう言って蓮は、私の頬にキスをして出て行った。

蓮が出て行った瞬間、私は泣いた。

みんな「麗さん…」

麗「ご、めんね」

私はそれだけ言って部屋を出て、声を押し殺して泣いた。



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