教師の恋愛日
「……可哀相って思ってるの?センセイ」
「…」
「慰めてよ」
体を持ち上げてベッドの上に座ると、上目遣いで美保を見つめてきた。
舞矢の口角はいやらしく上がり、後退りする美保は、隣のベッドのヘリに当たって座り込んでしまった。
近づく舞矢は美保を跨ぐように重なり、目の前で止まった。
「生徒に犯されたいの?」
擦れた甘い声で呟く。
ガンッ
舞矢の腹に膝を突き立てる。
「いい加減にしなさい」