私だけのメガネ男子
「メガネメガネって...」
バンッ


「!!」


靴箱を叩いて


私の方に近づいてきて
私の体と斗真の体が密着している。

私の前には斗真の顔がどアップにある。


「俺、別に目ーわりーわけじゃねーんだよ」


「ダテメガネだし」
ますます斗真の顔が近づいてくる


「じゃ、なんで嘘なんか...」


「それは..お前のせいだよ」


「え?」


そしたら、斗真が苦しそうな顔をして

「美琴に俺の事意識して欲しかったんだよ。」


なに、それ...






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