ルシアと魔法学校
数分後、リリコは帰ってきた。
「いくつだった?」
「9だったわ。もう少しで10だったかもっていわれちゃったわ。」
「そっか…落ち込まないでっ!大丈夫!」
「ありがと、ルシア。あっ!」
「ん?どうしたの。」
「次、立花くんだよ。」
本当だ。立花くんだ。彼は不思議な男の子なんだよなー。
つかってる魔法の種類が違う。
「うっ…」
「リリコっ!」
「大丈夫よ。少し気持ち悪いだけ。」
うっ、何これっ立っていられない。
これはまさか!