14さい。-初キス-【短編】






「……はぁ…

ったく、世話の焼けるやつ…」



三門は盛大のため息をついた。


そんなに、


ため息つかなくても…

いいじゃない。



すると、


ガチャンッ…


三門は教室の隅にあるロッカーを開けて


ほうきを取り出した。



「……ぇ、三門…?」


何してんの…?



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