大好きなあなたへ

永は、幼い頃から持病があり、体は私達に比べたら随分弱かった。


『あまり無茶させないように、気をつけてね。』

私と愛生がずっと言われ続けていた言葉。


私達は元気よく頷き、永と遊んでいた。

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