交差する愛
「ねぇ~華音~あつが覗いてる~」

「えー、きしょー」

正直どうでもいいと思った
私は水着のことで頭がいっぱいだ

どれにしたら乾君に見てもらえるか
注意をひけるか
考えることが多い

どれにしようか…


「なにそんなに華音は悩やんでるのよー」

「まぁね…そーゆー萌はきまったの」

「これっ!」

黒の派手なビキニだった

「うわっ!派手っ!」

「 派手位でいいのよ」

「私はそんな派手じゃなくていいかな…」

そういい手にしたのは
黄色のビキニだったなんでだか惹かれた

「私これにする!」

「地味ねー」

「いいの!」

会計を終え

外に出たら
バテてるあつがいた

「なげーょ!!」

「ごめんごめん~」

「さっ帰りましょうか」

「俺居る意味あんの!?」

「なぃ」

「じゃなぜつれてきたー!?」

「気分」

「もういい」

そんなやり取りを横で見ていた華音はこんなメンバーで大丈夫なのかな?と思った
< 5 / 8 >

この作品をシェア

pagetop