また桜の散る頃に
顔は赤い

急いでガムテープをはがす

「.....永久、大丈夫か?永久!」

腕も解放する

そのまま永久は俺に抱きついた

「りょ......りょ...う
あ...りがと........」

怖かった......

そう言って永久は泣き出した





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