未来への一歩【短編】

なんとなくわかるけど


それを受けとめなきゃいけないという現実


「ごっ…ごめん…!ごめん、紅葉…!」


届くはずもない言葉


でも、私はそう言うことしかできなかった


私と会うときはいつも笑顔だった…。


紅葉の笑顔を思い浮かべる度に


胸が苦しくなった


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