未来への一歩【短編】

希望の光が


友達が幻覚?なのか

死んだおばあちゃんを見た日から

数日間
逝かないように必死に耐えました


そして、友達は自分の意思を強く持つことで

今となってはとても元気


そして、とても大切な

大きな大きな決心をしました。それは・・・・・




「呼吸器をつけるよ」




私はその一言を聞いてすごく安心した

もう、私が励まさなくても大丈夫だね

やっと、自分の意思をカタチにできたんだな

そう思った



呼吸器を付けるという決断は
そう簡単にはできないことです


呼吸器を付けると喋れなくなります


でも、それでもいいから


「生きたい」


という答えを
何日も考えて出したんだと思う
< 44 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop