少年アリスと箱庭遊戯
・・・在須side・・・

「よか、アイス…!っひぐ、ぅ。」

「っわ、こら。アルツ、服が汚れちゃうだろ?」

しゃくりあげながらアイスにしがみつくアルツ。

それを口では咎めるような言い方をするものの受け止めて、優しい手付きで頭を撫でるアイス。

それを何となく微笑ましいような、疎外感を感じるような…

複雑な心境で眺めながらハッと気付いた。

「あの…よ、雰囲気ブチ壊して悪いけど…」

「…お前らの親、大丈夫か?」

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