あなたは不良じゃないんですか?
「おはよー」

「おはよー魅梨」

「早く入ろっ」

「そうだね」

私は学校の前で凉に会ったので
一緒に教室まで行くことにした

「で、河元はどんな奴なわけ?」

凉が急にそんなことを聞いてきた

「魁聖君?別に普通」

「普通ってなによ」

「不良っぽくないみたいな?」

「そうなの?」

「うんピアス除けて髪の色戻したら不良じゃなくなる気がする」

「なんじゃそりゃ」
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