あなたは不良じゃないんですか?
「魅梨!」

「凉」

「どこいってたの?
朝来たらいないから心配したんだよ?」

「ごめんちょっとね」

「無事だったからよかったけど」

「ねぇ凉
魁聖君って悪い人なのかなぁ」

「河元?悪い人かどうかは分かんない」

「そーだよね」

「魅梨なんかあった?」

「ううん大丈夫」

そんなことを話してると廊下に湊馬君が立ってるのが見えた
私と目が合うと手招きをしてきた

「凉ごめんちょっと」

「うん」

私は湊馬君のところまで行く
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