◆ 未来の魔女 ◆
「そうだ!」
ルネットは 何かを
思いついたように 立ち上がると
大好きな 大ばあさまの
お部屋の前まで
そうっと歩いて行きました
そうして
大ばあさまの お部屋のドアに
耳をくっつけると
しばらく じっと 中の様子をうかがって
誰もいない様子を 確かめると
静かに お部屋の中に 忍び込んでいきました
「きっと
大ばあさまのお部屋には
未来がみえる水晶と
魔法の呪文を書いた本が
あるはずだわ」
ルネットはそう呟くと
部屋の隅にある 大きな戸棚を
あけました
ルネットは 発表会で
他のお友達が
どんな魔法をするのか
先に知りたいと 思ったのです
ルネットは 何かを
思いついたように 立ち上がると
大好きな 大ばあさまの
お部屋の前まで
そうっと歩いて行きました
そうして
大ばあさまの お部屋のドアに
耳をくっつけると
しばらく じっと 中の様子をうかがって
誰もいない様子を 確かめると
静かに お部屋の中に 忍び込んでいきました
「きっと
大ばあさまのお部屋には
未来がみえる水晶と
魔法の呪文を書いた本が
あるはずだわ」
ルネットはそう呟くと
部屋の隅にある 大きな戸棚を
あけました
ルネットは 発表会で
他のお友達が
どんな魔法をするのか
先に知りたいと 思ったのです