幼なじみ。



家から出て自転車に乗って行こうとすると
隣の家から誰かが出てきた。


「……はよ。」

『おはよう樹、眠そうだね…笑』

「こんな朝早くから入学式する高校ふざけてる」

『まぁいいじゃん、毎日ゆっくりしてるんだから、
たまにはさ!』

「おばさんかよ」

『なっ…!!樹早くしてよ!!先行くからね!?』

「莉七道分かんのか」

『……し、知らないけど』

そういってから、やっぱり1人じゃ無理ってことが
わかった。

「……ほら、さっさといくぞ」

『やっと??よし、れっつごーーー!!』




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